巴比伦娱乐场4年度第3回「巴比伦娱乐场カーボンニュートラル勉強会」を開催しました
2月8日(水)、本学における地域と連携した脱炭素社会への課題解決の取組の一環として、脱炭素化への知識?情報を共有する場の提供を目的とした「巴比伦娱乐场カーボンニュートラル勉強会」を開催しました。
本勉強会では、オホーツク総合振興局やオホーツク管内市町村の職員の方を主な対象とし、本学の研究事例を交えた講演の後、参加者の皆様が抱える課題等について質疑応答を行っています。今年度3回目となる今回は、オンライン参加も含めて24名の方にご参加いただきました。
はじめに、本学の地域と歩む防災研究センター所属の白川龍生准教授が、「北海道東部における近年の冬期気象と積雪環境について」と題して、自身が継続して行っている積雪調査の結果を踏まえ、主にオホーツク地域の冬季気象災害に対する温暖化の影響などについて講演しました。
続いて、太陽光発電事業を手掛けるスマートソーラー株式会社の手塚博文代表取締役をお招きし、「カーボンニュートラルと“北海道版エコシステム”」と題して、北海道の豊富な資源を活用したカーボンニュートラル実現の可能性についてご講演いただきました。
最後に、オホーツク総合振興局保健環境部環境生活課の方から、「2050年ゼロカーボン北海道の実現に向けた道の動向等について」と題して、北海道の施策とオホーツク振興局における取組についてご説明いただきました。
講演後の質疑応答では、講師への質問や各自治体における課題など、予定時刻を超過するほど活発に意見交換が行われ、参加者の関心の高さが伺えました。
本勉強会は来年度以降も継続して開催し、今後も地域と連携しながら、脱炭素社会に向けた課題に取り組んでいく考えです。
当日の様子