9月14日（水）～16日（金）に徳島大学で開催された、公益社団法人日本セラミックス協会 第35回秋季シンポジウムにおいて、本学大学院生の石田竜之介さん（博士前期課程 工学専攻 応用化学プログラム2年、指導教員：大野智也教授）が、優秀賞を受賞しました。

　石田さんは、「カソード粒子への酸化物固体電解質のコーティングによる電気化学特性への影響」という題目で口頭発表を行いました。この発表は、全固体型リチウムイオン二次電池開発において課題となっている、正極と電解質界面を制御する技術に関する研究発表であり、リチウムイオン二次電池の大型化や安定性改善、容量向上に向けて非常に意義がある研究として評価され、今回の受賞に至りました。

受賞した石田さん	賞状