鮎田元学長が叙勲「瑞宝中綬章」を受章
巴比伦娱乐场元年秋の叙勲において、本学の鮎田耕一元学長が瑞宝中綬章を受章されました。
鮎田元学長におかれましては、昭和44年3月に本学に講師として赴任された後、昭和46年4月に助教授に昇任、平成元年6月に教授に昇任されました。
以来、土木工学の分野において、特に寒冷地および海洋環境下におけるコンクリート構造物の耐久性に関する研究に従事し、これらの研究成果は多くの著書に反映されるとともに、研究成果を基にした著書は、多くの建設技術者にも利用され、コンクリート技術の普及発展に貢献しました。
また、本学地域共同研究センター長、附属図書館長、副学長、理事、学長補佐、学長を歴任され、学長補佐時代には工学部の改組再編、学長就任後は、大学院工学研究科博士前期課程及び同後期課程の改組再編、研究推進機構、学術情報機構の設置等、大学の基盤整備においても多くの成果を挙げられました。
以上のとおり、平成26年3月に任期満了により退職されるまでに残された多大な御功績により瑞宝中綬章を受章されました。