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大学概要

教員の紹介

酒井 大輔
SAKAI Daisuke
情報デザイン?コミュニケーション工学コース / 准教授
情報通信系

研究者情報

  • 学位

    博士(工学)

  • 担当授業科目

    ??????????入門,情報????????????????総合工学I,情報????????????????総合工学II,情報????????????????実験I,情報ネットワーク,地域未来デザイン工学入門

  • 専門分野

    材料光学、ホログラフィ

  • 研究テーマ

    電界処理を用いたガラスへの光情報記録,透明な海洋生物の光学特性解析と光機能の模倣,光情報表示に関する研究

  • 研究内容キーワード

    コロナ放電,ホログラム,透明媒質,光情報処理

  • 所属学会

    応用物理学会,日本光学会,電気学会

研究室の概要

「光 + 情報 + α」を研究対象とした幅広い研究を行っています。特に、実際に目で見て感じる驚きや、楽しみ、わかりやすさに興味があります。そのため、コンピュータのみで完結せず、実験や計測、ものづくりなどを組み合わせたテーマが多いです。例えば、立体的な光情報表示を可能とするホログラムに関する研究や、透明に進化してきた海洋生物に関する研究、光エネルギーの有効活用に関する研究、等々他にも進行中のテーマがあり、節操が無さそうに見えますが、だいたい「光 + 情報 + α」です。出来て間もない研究室なので、今のところあまり型に捕らわれずに研究活動を行っています。興味がある方は気軽にご連絡ください。

研究室の研究テーマ

  • ガラスに光情報を「記録」し「可視化」する

    身近で透明なガラス。この透明なガラスへホログラムを記録する技術を発見しました。一般的なレーザーと電気を用いた処理を組み合わせることで、様々な光の情報をガラスへ「見えないように記録」したり、「可視化」することができます。本技術を応用し、身近なガラスに新しい光機能を持たせることを目標として研究しています。[本学情報フォトニクス研究室、北大と共同研究中]

  • 自然から新たな機能構造を学び、役立つ光機能を実現

    地球上の7割以上の面積を占める海の中には非常に多彩な生物が生息しています。その生物たちの中には、適応進化する中で生存戦力としてユニークな機能を獲得している種がいる一方で、その多くは未だ知られていません。本研究では、透明な海洋生物を対象にその表面の光機能を解析?シミュレーションし、新しい機能性構造を模倣することを目標として研究しています。[琉球大、東海大、産総研中部センターと共同研究中]

  • 光エネルギーを有効に利用

    昼間の眩しい太陽光。室内に入り込むと眩しくて、カーテンを閉めて照明機器を利用することがあります。なぜ眩しいのかというと、多くの場合、床上が部分的に照らされることで照り返してしまうためです。本研究では、窓から入る太陽光を室内の天井などへ向けることで間接照明とし、光エネルギーを有効利用し省エネ化することを目標として研究しています。