北海道学生研究会合同研究発表会で本学学生が優秀論文賞を受賞
12月12日(土)、釧路公立大学において開催された北海道学生研究会第6回合同研究発表会で、本学マネジメント工学コース4年生の角田里香さんと竹内喜莉子さんが優秀論文賞を受賞しました。
北海道学生研究会は、本学をはじめ、釧路公立大学、札幌大学、札幌学院大学、はこだて未来大学、北海学園大学、北海道教育大学釧路校の7大学で活動している研究会です。「研究成果の地域への還元」「学生同士が高めあえる新たな環境づくり」「学生の実体を見ていただく機会提供」を理念に掲げ、地方在住の大学生が、地域の問題に関して、学生ならではの政策提言を行っています。第6回目となる今年の合同研究発表会では、「地方創生と向き合う」をテーマとし、16件の研究報告や提案が行われました。
角田さんと竹内さんは、「北見地域の紫蘇蒸留水および大豆を活用した6次産業の具体的検討」と題する研究発表を行いました。これは、北見産の紫蘇から紫蘇油を抽出する際に廃棄される紫蘇水の抗菌?昆虫忌避効果を活かす新商品と、北見産大豆の認知度向上に向けた大豆由来の新商品の2つの開発を通じ、北見地域における1次、2次そして3次産業が一体となった6次産業の活性化に挑戦したものです。
優秀論文賞を受賞した角田さんと竹内さんは、12月23日(水?祝)に札幌エルプラザにて開催される「第4回インターカレッジフォーラム」においても発表することとなりました。札幌での発表もがんばってください。
発表を行う角田さん(左)と竹内さん
受賞後に記念撮影
[企画総務課 2016/04/11 更新]